「弁護 はじめました」



み「オドロキさん、お勉強ですか?」

王「まぁね。今度の依頼、ちょっと面倒そうだから」

み「えーと、なになに…『よく分かる民事事件!』。
  …なんだかすこぶる頭の悪そうな本ですね」

王「ほっといてくれ…。オレ民事は門外漢なのに、
  この事務所にいると民事しか依頼がこないんだよ…」

成「あー…そう言えば君、刑事事件専門だったね」

「思い出したように言うのやめてもらえます?」

み「まぁ、成歩堂なんでも事務所ですから」

成「そもそも最初の依頼人が希少だったんだよ」

み「しかもアレ、オドロキさんが負けると見込んでの依頼でしたよね」

成「なんてったって、『なんでも事務所』所属の弁護士だからねぇ」

「とんだ大健闘でしたね、オドロキさん!」

王「……それって誉めてんのか…?」






み「オドロキさん、ノリノリですね!!」

王「え、そ、そうかな?」

み「指のさし方がいつもより気合入ってます!」

成「……僕が言うのもアレなんだけど」

王&み「?」

成「ノリノリで嘘を暴く弁護士ってのもなんか微妙だよね」(にっこり)

「…ッ!!!」



ノリノリでハッタリかましてた弁護士にだけは言われたくない。



み「パパ、オドロキさん涙ぐんで部屋に閉じこもっちゃったよ」

成「ははは、前髪しおれてたからねぇ」

み「あとでちゃんと慰めてあげてね。今日の夕ご飯のためにも

成「みぬきのそう言うところ、パパ大好きだよ」



(それと、あの子の打たれ弱いところも)


なるほど君はドSって言う話。

2008.6.12